2016年01月13日

手動で、自ら

「電話室」と書いた木製の扉を開けてみるには勇気必要で
最初に見たときは、気になるけれど、またの機会に。と見送った。
疲れていたのもあったし急いでいたのもある。

今回は、その扉を開けることとなった。
扉には「ジャズライブ」 日時と料金が記載してある小さな紙がはってある。
誰が演奏するのか。楽器は何だろう。
店内をのぞくと、ステージも演奏する場所もない。

疲れていたし、急いでいたけれど。
そして、化粧もせずぼさぼさの髪の毛。
店内のおしゃれな空気には全くそぐわない状況だったけれど

とにかく扉を開け店内へ。
雑貨店。やさしい音が店内にあふれ、ついお店の中をまわってしまう。
いらっしゃいませ。と、お店の人が奥から出てくる。
静かな時間が暫く流れる。

タイミングを計ることができぬまま、唐突にライブについて質問をしてみた。
親切に教えてくれる。そして、ますます興味深くなる。
予定が入っていなければ、きます。と伝えたところ
ふっと笑ってしまう返事。
予定は、きっと入っていない。他の予定は入らないように
カレンダーに書いておこう。

もっともっと聞きたいことがあったけれど
いろいろなことが混ざり、終わってしまった。
気に入った雑貨を購入した。
沢山のはがきが目に入る。
そこからまた、色々な話が始まる。
またきます。とお店を後にした。

ショップカードとポートレートの案内を自宅でみたら
ますます色々な疑問がわいてくる。

ライブは、来週。
そのときにまた、色々聞いてみよう。

情報があふれる昨今ですが、なにも知らずに自分で扉を開けるのは、
とても楽しいものです。
posted by たかしまももこ at 06:45| 鑑賞 音楽とか映画とか | 更新情報をチェックする