2017年03月15日

時代の流れ

初めてヨーロッパ圏へ行ったのは22歳くらいだったと思います。
飛行機のチケットだけ購入して、パリからローマまで2週間滞在しました。

そのときは、小さなスーツケース(2泊3日用)と小さなバッグを持って行きました。
20年前
カメラはもちろんフィルムで、使い捨てカメラ。
携帯電話、インターネットなんてなくって、目的地についたら、インフォメーションで宿を探したり
看板を頼りに宿泊場所を探したり。
パリからフィレンツェまで夜行列車にも乗っていますが、それも現地の窓口で購入。
地図も、現地で手に入れる始末。

よく、旅行できたな。

と、今でも思います。
情報がほどほどないので、観光地をきちんとまわったのか。
といわれると、行かなかった場所もあります。
いった場所もあります。
でも、とても楽しかった。

今回、20年ぶりにヨーロッパ圏へ行ってきましたが、
iPhoneひとつでどうにかなるんです。
写真も取れるし もちろん電話もかけられます。
地下鉄路線図や、空港アクセス
様々な予約もインターネットで。
ガイドブックもなんなら電子書籍で購入できます。

便利です。
持ち物が少なくなった!
本当に便利な世の中となりました。

でも、やっぱり色々なことを現地で決めるのが楽しいので、
結局、明日は、どこに行こうか。という旅行となりました。

便利と不便のバランスって大切です。

20年前と変わらないのは、室内の温度調整。
今回のアエロフロートロシア航空は、機内猛暑でした。
行きは、長袖のTシャツで汗が吹き出たので
帰りは、半そで。それでも汗が出るくらい暑かった。
(逆に去年のベトナム航空は、毛布をかぶっても寒かった。34℃の国なのに)

↓グエル公園の帰り道 かわいい壁画がありました。
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posted by たかしまももこ at 17:30| 旅行記録 | 更新情報をチェックする