イラストレーター 中村しのぶ

毎月お邪魔しているガンゲット・ダイマさんで出会ったイラストレーター
中村しのぶさん。
札幌を拠点に様々なところでご活躍されています。

ガンゲット・ダイマさんの看板のイラストもそうだし
↓La Zoneのアルバムをデザインしたり。




↓中村しのぶさんのホームページ（作ったばかりだそうです）
Shinobu Nakamura　ホームページ

ホームページに興味深いイラストが多くあります。
個展、開催してほしい！！

手動で、自ら

「電話室」と書いた木製の扉を開けてみるには勇気必要で
最初に見たときは、気になるけれど、またの機会に。と見送った。
疲れていたのもあったし急いでいたのもある。

今回は、その扉を開けることとなった。
扉には「ジャズライブ」　日時と料金が記載してある小さな紙がはってある。
誰が演奏するのか。楽器は何だろう。
店内をのぞくと、ステージも演奏する場所もない。

疲れていたし、急いでいたけれど。
そして、化粧もせずぼさぼさの髪の毛。
店内のおしゃれな空気には全くそぐわない状況だったけれど

とにかく扉を開け店内へ。
雑貨店。やさしい音が店内にあふれ、ついお店の中をまわってしまう。
いらっしゃいませ。と、お店の人が奥から出てくる。
静かな時間が暫く流れる。

タイミングを計ることができぬまま、唐突にライブについて質問をしてみた。
親切に教えてくれる。そして、ますます興味深くなる。
予定が入っていなければ、きます。と伝えたところ
ふっと笑ってしまう返事。
予定は、きっと入っていない。他の予定は入らないように
カレンダーに書いておこう。

もっともっと聞きたいことがあったけれど
いろいろなことが混ざり、終わってしまった。
気に入った雑貨を購入した。
沢山のはがきが目に入る。
そこからまた、色々な話が始まる。
またきます。とお店を後にした。

ショップカードとポートレートの案内を自宅でみたら
ますます色々な疑問がわいてくる。

ライブは、来週。
そのときにまた、色々聞いてみよう。

情報があふれる昨今ですが、なにも知らずに自分で扉を開けるのは、
とても楽しいものです。

April in Paris

またの機会から、１ヶ月以上経過してしまいました。
札幌は、すっかり晩秋です。
山にも雪が積もっていますね。

さて、今日はお誘いを受けまして、「Sapporo Jazz Orchestra」のコンサートへ行ってきました。
１１００名の会場は満席になり、とても素敵な時間でした。

今日のコンサートの最後は、「April in Paris」
「パリの４月」です。
私が、パリに降り立ったのも４月でした。
晴れ間が見えると、セーヌ川のほとりでぼけーっと時間を過ごしたり。
穏やかな時間が流れ、新しい何かが始まる。そんな季節です。

片言の英語なのに、親切にしてくれた、宿のおじさん。
わざわざ、ロッカーまで案内してくれたおにいちゃん。
バスの運転手さんや、カフェのおねーちゃん。

遠く、パリでおきた悲しい出来事。
音楽を鑑賞しながら、様々な思い出がわーっとあふれ
これ以上、悲しいニュースが流れることがないように願うばかりでした。